どのブロブで書こうか少し迷ったエントリーではありますが、コミュニケーションとして取り上げるのが最も適切かと判断しここにUPします(少し長いです)。
馬鹿、莫迦 バカ、baka・・・文字はどうでもいいです。ここでは馬鹿を使います。馬鹿と無知は違うというのはわかると思います。「無知は知れば」馬鹿ではなくなるのですから・・・
では、みなさん、一人でも二人でも馬鹿を思い浮かべて下さい。
馬鹿にも色々あるのでちょっと区別しておきましょう。あなたのイメージした馬鹿はどんな馬鹿か確認して下さい。(勝手に区別してるのでなんとも言えませんが:笑)
- 笑える馬鹿:これは特に説明が不要でしょう。お笑い番組などが代表的です。「愉快」な馬鹿なのであまりストレスは感じないでしょう。もちろん言葉だけでなく態度でも馬鹿は「できます」http://www.bestmax.com/wordpress/?p=26こちらの内容も人を不愉快にさせない「馬鹿」の一つかと思います(w) 「周囲を愉快にさせる馬鹿」とても重要な人かもしれません。
- 笑えない馬鹿:こちらは少々「イラっときます」つまり「周囲を不快にさせる」から「馬鹿じゃないの!!」となるわけです。あなたが思い浮かべた馬鹿はココに入る人ではないでしょうか?この人達をもう少し詳しく考察してみると
2-1:パーソナルな場において(知人)
- 融通が効かない:自分の価値観や信条を押し付けてくる
- 話を聞かない:自分の話ばかりする、それも繰り返し。
- 同じこと聞いてくる:こちらとしては何度も答えなければならない
- 同じ過ちを繰り返す:要は学びがなく成長しない
- 受け売り:自分の話ではなく誰かの話をする
- 友人・知人の話をする:自分の人脈がいかに凄いか語る
- 特定の人の話だけをする:自分に好意的な人、あるいは自分が好意をもつ人に偏る
とまぁ自分勝手な人というか、「自分の常識」だけでコミュニケーションをとろうとする人が多いのではないでしょうか?KYな人もこの中に入るでしょう。人の話を聞かない人は大抵この区分に入りそうです。
「あなたの常識外の人」=馬鹿となります。
2-2:パブリックな場において(知人ではない)
- 電車の中等大声で話をする人
- ありえない行為をする人
- 飲み屋等で盛り上がりすぎる人(達)
- ・・・
こちらは「社会通念において常識外な人」「社会一般から見ると非常識な人」となるでしょう。こちらも決して愉快になるわけではなく、「不愉快」あるいは「不快」になるので「馬鹿」なのかもしれません。しかし2-2は所詮知らない人ですから、そのまま放っておけば「我慢」ということで収まるかもしれません(居酒屋であまりにもうるさくて「ちょっと静かにしろ」とか言って関係を持つと面倒なことになることもあるでしょう?)
「社会の常識外の人」=馬鹿となります
ここまでは昔の歌(古っ:爆)にあったように
♪「右を向いても〜左を見ても〜馬鹿と阿呆のにらみ合い〜」となるのでしょう?
3. そして、最も判断に困るのが実は馬鹿なのかどうか判断できない人が居ることです。「馬鹿と鋏は使いよう」といわれる程度ならまぁそれなりに対応もできるでしょうが、あなたの常識外であるばかりではなく、社会通念上の常識外だとしたらどうでしょう?
まず、この手の人に出会うと「愉快ではありません」しかし「不快でもない」のです。とちらかといえば「引く」さらに激しくなれば「ドン引き」です(笑)
人は初めて出会う出来事に対して「恐怖」「不安」を抱くのが通常です。だからこそ「あなたの常識外の人に出会う」と近づくよりも避ける行動をとりたがります。
あなたの前に知り合いが現れて、あなたに次のように伝えます
「君の見てる世界は天地が逆転してるんだよ」(空が下で地面が上)ってね・・・
あなたはどんな反応をするのでしょう?「はぁ??」となりますか?それとも「その通り!」となりますか?それとも「馬鹿じゃない!?」となりますか?
さて、コペルニクス(天文学者)をご存知ですね、天動説(地球中心説)から地動説(太陽中心説)にパラダイムシフトを起こした人です。それまでの常識を文字通り180°変えてしまった人です。コペルニクスは馬鹿ではないでしょう?しかし、彼の主張を社会はすぐに受け入れることができたでしょうか?
「おおもの」か「おおばかもの」か区別できないかもしれません。そして「避ける」対応をする人が多いのです。
簡単な考察ですが(それも私の勝手な:笑)
馬鹿にもいくつかのモデルがある気がしませんか?冒頭に書いたように此処に書いた理由は「あなたの周りにも必ず居る」ということです。すべて「馬鹿」というラベルを付けるのではなく、異なったラベルを付けると違う対応ができるかもしれません。それでも対応が無理なら「その人から離れて下さい」なぜなら、「あなたがストレスを溜めるのはどうしても避けなければならない」からです。
最後になりましたが、この記事を書いてる私は多分馬鹿です、なぜなら、「ゴルフを優先する、ゴルフバカ」だからです。この手の馬鹿は大勢いるので安心してるのが大馬鹿なんです。もちろん他でも折り紙付きの馬鹿といわれても気がつかないのですが(爆)