今回は「モノ」とのコミュンケーションを取り上げてみます
コミュニケーションというよりリレーション(関係)と表現した方が分かりやすいかも知れません。
多分あなたの周りにはたくさんのモノがあることでしょう。
それは、日常生活で使う道具かもしれません、写真や絵画なの装飾品かも知れません・・・
簡単に手に入るモノならそれほど意識的にはなりません、それはコミュニケーションをとる必要すらないからです。
たとえば、スーパーで買い物をしたときの袋(もちろんゴミ袋として再利用することはあるでしょう)などあまり意識的に取り上げないでしょう
では、買ったまま読んでいない本、あるいは読みかけの本、目に付くところにあれば「気になります」
窓ガラスや床の汚れ、ゴミ・・・
物置にしまってある不用品・・・
これらは意識する時があります。もしかしたら今、あれこれ思い出したかもしれません・・・
写真立て、一緒に写っているのは「友人でしょうか?、家族ですか?」
花瓶のお花、綺麗ですね
・・・
さぁ。少し身の回りを眺めてください。些細なモノもできるだけ「しっかり」と、そして「ゆっくり眺めてみましょう・・・(実際に眺めてください)
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(眺める時間)
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お帰りなさい、いかがですか?たくさんモノがあったでしょう?そして「それぞれと対話」したのではないでしょうか?
「少し整理しよう・・」「こんなときもあったな・・」「そういえばこれ使ってないな・・」「これ返さないと・・・」「彼/彼女はどうしてるかな?・・」「何でここにこれがあるんだ?」「・・・」
身の回りのモノと対話してる?もちろん内なる会話として「自分との対話」になります。あなたが気分良く過ごしたいなら「気分の良くなる状態にモノを処置」すると良いかもしれません。
さて、読者の中にもしかしたら「モノの名称だけを見ただけ」という方が居ることでしょう。「かばん」「携帯電話」「スリッパ」「窓」「床」「・・・」もしあなたが「このような眺め方」をしているなら「眺め方を観察」すると何か発見があるかもしれません。
中には身の回りの小物を片付け始めてる人もいる事でしょう・・・
このようにして日常的に「無意識に」私達はモノ、実際は「自分自身」とコミュニケーションをとっています。それも物凄いスピードで、大量にです。
モノは無言です。純粋に「自分との対話」であると気がつくことでしょう。
では対象が「モノ」ではなく「ヒト」ならどうでしょうか?当然無言ではありません。しかしながら、それでいて尚「自分と対話してしまう」時が多いかもしれません。
「相手が話す、あなたは それ以上に話しているかも?実際に声に出さなくてもです。」・・・